春のストレスは、生活の変化が原因であることが多いようです。
【当てはまっていませんか?セルフチェック!】
春には、入学・就職・人事異動などで新生活を始める人が増える季節。引っ越しをする人もいるでしょう。新しい環境では不安や緊張が大きく、それがストレスに変わってしまうというケースが良く見られます。
【ストレス発散の方法】
普段から気分転換の手段を持っておくことが解決のカギになります。ときには趣味に没頭したり、スポーツに取り組んだりしてみましょう。また、体調を崩さないような工夫も大切。春は気温の変化が激しい上に、花粉症で辛い思いをする人も多い時期です。食事のバランスに気を配り、睡眠もしっかり摂るように心がけてみてくださいね。
夏は、暑さがストレスになるシーズンです。
【当てはまっていませんか?セルフチェック!】
暑さは食欲不振や不眠などを引き起こします。暑い屋外と冷房の効いた屋内の行き来で、体の冷えや自律神経の乱れを引き起こしてしまうこともあるでしょう。また、梅雨時には不快指数の高さからストレスを感じる人も多数。梅雨は日照時間が短いことから、うつになりやすい期間とも言われています。
【ストレス発散の方法】
暑さ対策としては適度にエアコンを使うべきですが、効かせすぎは禁物。外気温との差は5℃以内に設定しておくのがコツです。食生活の面では、暑いからといって冷たいものばかり食べるのはNGです。タンパク質やビタミンBを含む豚肉や、ビタミンやミネラルが豊富な夏野菜(トマトやオクラなど)がオススメです。また梅雨時のストレスは室内での適度な運動や入浴などでも軽減されます。
過ごしやすい秋にもストレスはあると知っていましたか?
【当てはまっていませんか?セルフチェック!】
秋はストレスとは無縁な時期と思いがちですが、精神を安定させる物質「セロトニン」が不足気味になるので要注意!セロトニンは日光に当たることで増加すると言われています。秋は日照時間が減るため、セロトニンが分泌されづらくなりうつ状態になりやすいのだそうです。また、「食欲の秋」ということで食べすぎがストレスに繋がることもあるのではないでしょうか。
【ストレス発散の方法】
セロトニンを出すために、適度に日光に当たるようにしましょう。規則正しい生活も大切です。朝起きて太陽の光を浴び、夜はテレビやスマートフォンをやめて早めに休みましょう。セロトニンを作り出すトリプトファンが多く含まれた、バナナやチーズを摂るのも効果的です。
冬は寒さがストレスの原因に…。
【当てはまっていませんか?セルフチェック!】
冬は「朝なかなか起きられない」「動くのがおっくうになる」といった活動のしづらさがストレスになってしまいます。ひどい場合は「冬期うつ」の可能性も。冬期うつには、過眠や甘いものの過剰摂取などの症状が見られます。また、冬は風邪やインフルエンザが流行する季節ですから、体調不良から来るストレスも多いと言えるでしょう。
【ストレス発散の方法】
冬場は秋以上にセロトニンが不足することが考えられるため、引き続き生活リズムを整えバランスの取れた食生活を意識するのがポイント。風邪予防のためにも、体を温める根菜やショウガなどを摂り、免疫を低下させないよう注意しましょう。また、寒い中でも適度な運動は欠かせません。朝日の中でウォーキングをすれば日光を浴びることもできてストレス発散にピッタリです。